HOMEツアー雑感
@9ヶ月前の私
いかがお過ごしでしょうか?
まだ青葉の軌跡で見た完全体Polarisの余韻に浸っているでしょうか?
すごい盛り上がってるWUGナイターをTLで見て来年こそは無理してでも行こうかと画策してたりなんかして。
6月15日の15時、もはや唯一の趣味となってしまったWUGのタイムリミットが告げられます。
とんでもない虚無感に襲われて、死ぬほど頑張った部活の最後の試合で負けた時よりも悔しくて、これまでの人生で一番辛い週末を迎えることになります。
もはや世界の終わりって感じですがその後の9ヶ月、人生で一番濃厚で、一番楽しくて、一番熱くて、奇跡みたいな9ヶ月が待ってます。
自分の選択を、7人を、ここ1年くらいかなりいい感じの運営を信じて、最後まで全力で。
絶対後悔しないから。
Start It Up, 市原 座間 大宮
解散発表後一発目のライブがこれ?ってぐらい楽しいに振ったライブ
最初はキャラの立ち絵をひたすら使い回してたあのWUGが?ってなるぐらいに凝りに凝った映像演出に露骨に意図の伝わるセトリ、解散が決まってるのにこんなに楽しんで良いのかなってなったのを覚えています。
推しの凱旋公演なのにほぼ全部最後尾で以後絶対オペラグラスを持ち込むと決めた座間公演。
でも一番後ろのドセンから見るノンダイはオタクの棒込みでこそな所ありました。
ソロで歌ってんだから当たり前な所あるんだけど、完全に黄色に染まってる会場と、天を指す振りが最強の組み合わせすぎた。
Polarisは更に1段階進化するし、7sensesは待望のまゆしぃコールが定着したり、秋田のソロイベでは全然だったSHIFTのコールが完璧になってたり、ワグナー側の仕上がり方も、熱の入り方も異常な全7公演でした。
FANTASIA 大阪 盛岡 横須賀
Polaris制作秘話の朗読劇からシームレスで始まるしヘッドセットだから両手での振りになるPolaris、映像に残ってないの正気かな?
7人でのセブクラは後ろでやりたい放題してる田中青山ばかり見てたので本筋は円盤で確認します。
どんどん大好きになるハートライン、テープが飛ばないのが違和感あるようになる少女交響曲。
そして言の葉青葉の合唱。旅立ちの時。“夢をつかむ者たちよ 君だけの花を咲かせよう”とかいう歌詞、天才が過ぎる。
盛岡でのメンバーからワグナーへのメッセージ、何とか特典に…
横須賀では約束の地、SSAでの単独公演の発表。
やるなら武道館だと思ってたし、いつかWUGだけでSSAを埋めるという夢を諦めてたのはワグナーの方だったかも。
btbがどうやらbtb衣装だったらしいけど発表までの映像でありえん泣いてて覚えてないので円盤で確認します。
KADODE 熊本大阪長野徳島愛知仙台
待ちに待った熊本凱旋公演、企画コーナーはソロイベ2017の再演のような感じ。
ただ、わたしの樹のラストで7人全員で歌うパートでの声量の圧、それに自然に繋がるよっぴーのソロパートでの声量がやばかった。
大阪ではまさかのソロイベ曲全回収。HOMEツアーの演出クオリティで体験できるソロ曲全15曲、3日間5公演、特殊な刺さり方をしたサンシャインの映画まで含めて超充実した3日間でした。
長野は死ぬほど雪だし酒が一番美味かった。MCがかなりみゆみゆしてて、これが…プリンセス公演って感じでした。
徳島という地がそうさせたのか、ここに来て更に個性が爆発し出した徳島公演。
長野公演を終えてから明らかに一皮剥けたみゅーちゃんがやりたい放題やって、他のメンバーもそれに呼応するわちゃわちゃ感がかなり強かった公演。このわちゃわちゃがWUGの声優ユニットとしての魅力の一つだと思います。
愛知公演ではさようならのパレードの初披露。オタクはかなり身構えていたのと同じようにメンバーもかなり緊張してたんだろうなあって、初披露後のbtbがそれまでと同じ曲とは思えないくらい上のステージに上がってるのを見て思いました。
そして迎えた仙台公演。
エクストラステージとなるSSAがあるのはわかってたけど、33公演で限界まで熱くなったワグナーの熱量を、HOME感で満たされたWUGを、実感できるのは会場のほぼ全員がワグナーのここで最後だったと思います。
2日目の昼公演はかなりしんみりしちゃって、どう考えてもワグナーに明日は来ない感じだったんだけど、夜は極大のさみしい、かなしいよりも無限の楽しいが勝ってて、昼夜の間でメンバーの間で整理を付けて、しっかり楽しいでHOMEツアー大千穐楽を終われるように気を使ってくれてたんじゃないかなって思います。
徳島公演を経て一瞬で対応できるようになったハートライン、途中から嗚咽になって一生完走できなかったさようならのパレードでのwugコール、ずっと声を出し続けると酸欠で目の前が暗くなる事を知ったタチアガレ!
記憶はいずれ色褪せて、ふんわりしたものになってしまうから。ただでさえ最高なこの33公演の想い出が、更にどんどん補正かかっちゃってこれから先最高を更新できないかもしれないのがある意味不安でもあり、呪いにも似たこの消えないスタンプがとても心地よく感じます。